元気でハツラツとした生活のために

松本市木工町会にて行った介護予防運動教室。

(4回シリーズで行いました。)

参加者の方からは、

歩行がしやすくなった。

柔軟性が上がった。

歩行のふらつきが減った。

      とお言葉を頂きました。

 運動や栄養指導、お灸教室を行っております。

 介護予防運動とは、高齢者(65歳以上)の方に生活資質を向上していただき、介護状態にならないように、健康で元気な生活を続けてもらうための軽い運動やストレッチなどを中心としたカリキュラムです。

 介護予防運動員とは、東京都健康長寿医療センター(旧東京都老人総合研究所)作成の

16講座31.5時間のカリキュラムを受講、介護予防、転倒予防、失禁予防、認知症予防などを修了した者です。

 今年度は、上條、小松、今村会員が新たに修了致しました。公益事業として公民館や福祉施設、各治療院で介護予防の運動などを指導しております。

 

※介護予防事業について、ご希望の自治体、町会関係者の方は

 お気軽に、小松直之在宅療養部部長(0263-35-5067)までお問い合わせ下さい。

 

東京都豊島区での介護予防運動について

http://www.city.toshima.lg.jp/kenko/kaigoyobo/000710.html

介護予防運動指導員とは

 医師、歯科医師、保健師、助産師、看護師、准看護師、臨床検査技師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、社会福祉士、介護福祉士、歯科衛生士、あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師、柔道整復師、栄養士、介護支援専門員、健康運動指導士等、介護職員基礎研修課程修了者、訪問介護員2級以上で実務経験2年以上の方、実務者研修修了者、初任者研修修了者で実務経験2年以上の方、および上記国家資格の養成校等の卒業見込みかつ資格取得見込み者(国家試験受験者)

講習内容と時間

科目・講座名 形式 時間 主な内容
介護予防概論 講義 0.75 高齢化社会における介護予防の必要性と社会的意義
介護予防評価学 講義 1.5 包括的介護予防健診の理論と実際
実習 1.5
介護予防統計学 講義 1.5 データベース構築と個人情報管理
行動科学 特論(講義) 1.5 行動科学の理論と行動変容のメカニズム
リスクマネジメント 講義 1.5 リスク予防と顕在化した後の対応
高齢者筋力向上
トレーニング
特論(講義) 1.5 虚弱高齢者の理解と高齢者筋トレの実際
実習 10.5
転倒予防 特論(講義) 1.5 転倒・骨折の理解と転倒予防の方法論
プログラム実習 1.5
失禁予防 特論(講義) 1.5 失禁の理解と失禁予防の方法論
プログラム実習 1.5
高齢者の栄養改善活動 特論(講義) 1.5 高齢者の栄養改善活動の理解と方法論
口腔機能向上 特論(講義) 1.5 口腔機能向上の方法論
認知症予防 特論(講義) 1.5 認知症の理解と認知症予防の方法論
うつ・閉じこもり 特論(講義) 0.75 高齢者のうつに対する理解と早期発見・予防プログラム
合計 31.5  

以上、16講座31.5時間の講習を受講後、修了試験に合格した方を、介護予防運動指導員として、修了証及び登録証を送付します。 3年ごとに登録の更新が必要となります。

http://www.tmghig.jp/J_TMIG/shidoin/yobo1_3.html